5月から地球温暖化対策の一環としてクールビズが始まりました。クールビズと言えばファッションの軽装化のイメージがありますが、実は毎日の食事から取り組めることもあるんです。
そこで今回は、暑い夏を快適に過ごすためのクールビズレシピをご紹介します! 身体の熱を取り除いてくれる胡瓜や茗荷をたっぷり用いて、食欲が湧かない時でもさらさらと食べられる「夏野菜と鯖の缶詰で作る冷や汁」です。
火を使わないお手軽メニューで、おいしく夏バテを予防しましょう。
エコでおいしいポイント
●胡瓜や茗荷など、カリウムや水分を豊富に含んだ夏野菜を用いることで、身体の熱を取り、脱水症状を予防します。
●温度の低いものを食べることで、体温が下がり、自然な涼を感じることができます。
●調理済みの鯖の缶詰を使うので火を使わずに済みます。
『夏野菜と鯖の缶詰で作る冷や汁』のレシピ
【調理時間】約10分(冷蔵庫で冷やす時間は除く)
<材料>茶碗4杯分
木綿豆腐
1/2丁(150g)
鯖の缶詰(水煮)
1缶(150g)
胡瓜
1本
茗荷
2〜3本
青じその葉
5枚
●だし汁
400ml
●味噌
大さじ1 1/2(約30g)
●しょうゆ
小さじ1
●すりごま
大さじ2
わさび
お好みで
ご飯
人数分(1杯あたり約150g)
<必要なもの>
さらし(またはキッチンペーパー)
※さらしは、キッチンペーパーの代わりにもなるエコなアイテムです。
<作り方>
1. 木綿豆腐は一口大にちぎって、さらし(またはキッチンペーパー)で水気を軽く切る。
2. 胡瓜は薄切りにして、塩(分量外)をふって約5分おき、さらし(またはキッチンペーパー)で軽く水気を絞る。
3. 青じその葉と茗荷は縦半分切り、千切りにする。
4. ボウルに鯖の缶詰を汁ごと入れ、身をほぐして●を加える。
1と2、3を加えて混ぜ、ラップをして冷蔵庫で冷やしておく。
5. ご飯を器によそい、(ごはんを冷やしたい場合は水で軽く洗い、水気を切る)、3を上からかける。
以上で完成です。
お好みでわさびを添えて召し上がれ!
手に入れやすい食材でパパッと作れるお手軽メニュー。ぜひ夏の定番にしたいですよね。
体の中からクールダウンをして、夏の暑さを元気に乗り切りましょう!
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