
「さし水」といわれると、豆や麺類などを茹でる時に入れる「びっくり水」を思い出しますが、今回は中華料理の定番「回鍋肉」のレシピで「さし水」を応用!
ちょこっとエコなポイント
●「さし水」入れて一気に加熱!炒める時間を短縮軽く食材に火を通してから「さし水」をして一気に加熱すると、水蒸気の熱で調理時間を短縮できます。
「びっくり水」も吹きこぼれを防ぐだけでなく、食材の表面を一瞬冷やすことで火の通りを均一にするなどの効果もあるそうです。
また、少量の水と油で調理する野菜の「蒸し炒め」も茹で野菜より栄養価が高く旨みも増すとのこと、
野菜に含まれるビタミンB・C群は水溶性なので、茹でてしまうと茹で汁に栄養素が流れてしまうそうです。
水の使い方を工夫すれば、いろいろな時短テクや調理テクニックがみつかるかもしれません。

白石美帆さんのコメント
回鍋肉はみんなに人気のメニューですよね。
ご飯が美味しく食べられる味で、みんなが思わずニッコリしちゃう感じです。
付属のタレの量を自分で加減できるので、塩分など気になる方でも調整しながら楽しめますね。 残ったタレはまた別の料理に使えそうです。
「さし水」を入れて、加熱時間を短縮するというのも「言われてみれば…」という感じで、少し新鮮さを感じました。
さし水入れてエコ炒め「回鍋肉」のレシピ
<材料> 2人用
切り落とし肉
150g
キャベツ
200g
玉葱
小1コ
ピーマン
1コ
回鍋醤
2袋
油
大1/2
<作り方>
- キャベツをざく切り、玉葱はくし切り、ピーマンは乱切りにする。
- フライパンに油を熱して、豚肉と①を炒め、豚肉の色が変わってきたら、水をまわし入れ、火が通るまで炒めてから回鍋醤を加えてからめる。
-
※水は目安として2人用で大さじ1程度

さし水をする前は、焦げないように気を付けながら、フライパンの熱を上げておいた方が「さし水」効果を実感できるかなと思いました。
焦げるのが心配な方は、お水を入れた後、強めの中火で蓋をするのもいいかもしれません。お水の代わりにお酒を使うと、風味も増しそうですね♪
10月から消費税が10%になりましたが、食品や食材の消費税は8%のままです。
たまの外食も楽しいですが、ぜひ、お家で「Ecoなごはん」のレシピを試してみてください。
10/28号のメニューブック『すまいるごはん』の定番(10/29)で、この「回鍋肉」を注文することができます。副菜に焼売と中華スープが付いた3品構成です。
『すまいるごはん』には、副菜のレシピも載っていますので、ぜひ、お試しください。
<回鍋肉レシピページ>
https://is.gd/d7gPxo
<白石美帆ブログ>
https://ameblo.jp/mihoshiraishi/
※『すまいるごはん」とは、ヨシケイが50万世帯の方にお届けする夕食のレシピ/メニューです。複数のコースの中からお好みのメニューをご注文いただけます。
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