地球にもお財布にもやさしい食器洗いのコツ

みなさん、夏休みはどう過ごされましたか?

ご実家に帰られた方も多いのでは?

ふと、幼い頃にお婆ちゃんの家に行くのを楽しみにしていた自分を思い出して微笑んだり、自分の子供も同じ気持ちなのだろうかと想像してみたり―――。そんな、みなさんのお姿を想像するだけで幸せな気持ちになります♪

そういえば、お婆ちゃんの家の流しには、いつも洗い桶がありませんでしたか?

あの洗い桶は、なんとなく、昔からの習慣だけで置かれているものではありません。そこには、食器洗いを楽にするだけでなく、エコな洗い方にも繋がる確かな理由があったんです。

毎日、食後には食器を洗っていると思いますが、いったい、どれくらいの水が使われているかご存知でしょうか?

皿洗い

例えば、水道を5分間流しっぱなしにすると、なんと60ℓ近くの水が流れてしまうそうです。つまり、2ℓペットボトル30本分くらいの水を5分で流してしまうことになるんです。当然、その分水道代も割り増しになります。

そこでおすすめなのが、お婆ちゃんの家にもあった洗い桶の活用!

一般的な洗い桶の容量は15~20ℓ。

漬け置きとすすぎでお水を2回入れ替えたとしても、40ℓ程度のお水で洗い物が済んでしまいます。

普段の洗い物の時間を15分と仮定し、5分間で60ℓの水を流しているとすると、180ℓの水を使うので、「ちょこっとエコ」な食器洗いだと1/4程度の水で済んでしまうんです。

そう言われると、水を無駄にしないエコでお得な食器洗いを心掛けたいと思いますよね。

今回は、水を大切にする「ちょこっとエコ」で、節約術にもなる洗い桶を使った食器洗いを紹介します。

※洗い物の油分やご家族の人数によって、洗い物の時間や水の入れ替え回数は変動します。予めご了承ください。

ポイント① 汚れは洗う前に拭き取る!

食後の食器には、ご飯粒やソースの残りなど、ちょっとした食べ残しが残っているもの。

そういう汚れは、洗う前に要らなくなった紙などで拭き取っておけば、その後の洗い作業がグッと楽になります。

キッチンペーパーなどを使うのも良いですが、100円ショップなどで売っているシリコン製のヘラや、使い終わったサランラップなどを活用すると、エコな感じがしますよね。

でも、ヨシケイの「ちょこっとEco宣言!」では、お料理に使った野菜の皮や果物の皮など、食材の廃材でお皿を拭き取ることをおすすめします♪

りんごの皮

必ず出る食材の廃材を洗い物に活かすなんて、なんだかエコ感でますよね。

洗う前に汚れを落としておくことで、使う洗剤や水の量も減らすことができます。

ポイント② 頑固な汚れは〇〇に漬けおき!?

拭き取り切れない頑固な汚れが気になる時は、ぬるま湯に漬けておくと、汚れがふやけるので、楽に落とすことができます。

パスタの鍋

ここでの「ちょこっとエコ」なおすすめは、パスタやうどんなど麺類のゆで汁やお米のとぎ汁を洗い桶にためて再利用することです。

これらの汁には、天然の界面活性剤として知られるサポニンという成分が含まれています。このサポニンが油を浮かせて水の中に取り込んでくれるので、漬けておくだけで、ぬるま湯よりも驚くほどピカピカ♪

油汚れもスッキリ気持ちよく落としてくれるんです。

ポイント③ 洗剤は最小限

実は洗剤が必要なのは、水では落ちない油汚れだけ。

特に和食は油の量も少ないので、洗剤をつけなくてもスポンジで洗うだけで、ほとんどの食器は綺麗になります。

油汚れも少量の洗剤で十分。

洗剤がみなさんの手から必要な油分を奪い、手荒れの原因にもなるので、汚れによって使う洗剤の量を加減してみてくださいね。

また水筒やミキサーのようなスポンジでは洗いにくい筒状タイプの洗い物には、ゆで卵の殻が使えます。

ゆで卵の殻

ゆで卵の殻を砕いて少量の水を入れ、ふたを閉めてシャカシャカと振るだけで、底の汚れもピカピカに。ペットボトルや瓶をきれいに洗いたい時にも、ぜひ試してみてください。

ポイント④ アウトドアでも使える「ため洗い」

食器洗いは、水を流しっぱなしにせず、「ため洗い」をするのがとってもエコ。洗い桶が大活躍です。

まず、水を張った洗い桶(お鍋やボウルで代用できます)に少量の洗剤を入れ、食器をくぐらせながらスポンジでこすって汚れを落としていきます。

この洗い方は、水が貴重なキャンプやBBQなどのアウトドアでも応用できます。

皿洗い

この時のポイントは洗う順番!

Step.1 水洗いだけでも汚れが落とせそうなガラスや木の素材のものから洗う

Step.2 油汚れの食器を洗う

ためておく水は、ポイント②で紹介したように麺類のゆで汁やお米のとぎ汁を使うと、洗い水の節約になるだけでなく、油落ちも良くスッキリ洗えます。

麺類のゆで汁やお米のとぎ汁がある場合は、捨てずにためておきましょう♪

また、油汚れが強い食器がある場合は、他の食器と分けて漬けておくと、油汚れが広がらないので、楽に洗うことができます。洗いものを始める前に洗う順番を考えておくのもコツの一つです。

洗い桶に入れた食器

スポンジ洗いを一通り終えたら、まとめてすすぎ洗いをします。

洗い桶の水は一度流し、スポンジ洗いを済ませた食器を入れておきます。食器を一つずつ水ですすぎながら、流れ落ちた水を洗い桶で受け止めます。こうすることで残りの食器の泡も洗い流されるので、節水、時短につながります。

洗い物入れ

毎日の洗い物のちょっとした節約が、限りある資源を守ることもあります。

地球にもお財布にもやさしい「ちょこっとエコ」な食器洗いをぜひ実践してみてください。

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