食材長持ち!省エネで節約!夏の冷蔵庫収納のコツ

これから迎える夏本番。おうちで快適に過ごしたいけれど、悩ましいのが電気代ではないでしょうか。夏はエアコンの使用頻度が増えることに加え、実は冷蔵庫もたくさん電力を消費します。

そこで今回は省エネでお財布にもやさしい冷蔵庫の収納のコツをご紹介! 適切な保存方法で、節電だけでなく、食材の鮮度を長持ちさせましょう。

冷蔵庫の省エネは電気代の節約に直結する?!

冷蔵庫は、外の気温との差が大きければ大きいほど電気を多く使用します。

そのため、気温が高い夏は消費電力が大きくなり、電気代は冬と比べて2~3倍も高くなります。ちなみに、家庭全体の電力消費量の中で冷蔵庫が占める割合はなんと約15%にものぼるのだとか!冷蔵庫の省エネは、電気代の節約に直結しそうですね。

エコな冷蔵収納のポイント

食材を詰め込めすぎない

買ってきた食材はとりあえず冷蔵庫の空いているところに詰めていく…という方は要注意。まず大切なのは、冷蔵庫の中に食材を詰め込みすぎないようにすることです。

冷蔵庫には、冷気が出る冷風口があります。そこを防いでしまうと、冷蔵庫内の冷気の循環が悪くなってしまうためさらに電気がかかってきます。冷蔵庫内は、食材が7割程度埋まっている状態を心掛けましょう。

食材の定位置を決める

よく使うものは取り出しやすい定位置に。食材がどこにあるか一目で分かるようにすることで、冷蔵庫の中を探す手間を省くことができます。

また定位置を決めることで今どれだけあるのかを把握できるので、買いすぎ防止にもなりますし、その結果として食品ロスの削減につながります。

扉はこまめに閉める

暑い日には20~30秒ドアを開けたままにしておくと、冷蔵庫内の温度が10℃も上がると言われています。庫内の温度を保つためにさらに電力を消費するので、夏場は特に冷蔵庫の扉を長時間開けることはせず、こまめに閉めるように意識しましょう。

食材は冷まして保存

温度が高い食材を入れると、せっかく冷えていた庫内の温度が一気に上昇します。高くなった温度を下げるためにさらに電力を消費し、電気代もかさんでしまいます。

出来立ての食材は必ず冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

4つの収納部屋を使い分けて鮮度長持ち!

冷蔵庫は一般的に冷蔵室、チルド室、野菜室、冷凍室の4つに分かれています。

保存する食材がどの温度帯に適しているか見定めてから収納すると食材のおいしさが長持ちしますよ。

■冷蔵室

温度は2~5℃に保たれており、冷蔵庫内で一番広いスペースです。飲料や作り置きの食材を保存しましょう。毎日使うもの、早く使いきりたいものはなるべく目線の高さに収納しましょう。

■チルド室

チルド室は0~3℃に設定されており、凍らないギリギリの温度となっています。

鮮度を長持ちさせるので、肉や魚といった生鮮食品やハム、ソーセージ、納豆、みその収納に適しています。

■野菜室

野菜室は冷蔵室と同じ2~5℃に設定されていますが、湿度が高く野菜の乾燥を防いでくれます。

野菜の鮮度を保つために、葉物野菜や根菜類は「畑と同じ状態で保存する」のがおすすめ。根を下にして立てて保存しましょう。また、胡瓜やトマトなどの夏野菜は寒さに弱いので、冷気が直接当たらないように新聞紙などに包んで保存すれば鮮度が長持ちしますよ。

■冷凍室

冷凍室は-20~-17℃で設定されています。冷凍食品や凍らせて保存したい食材をいれましょう。

冷凍庫は冷蔵庫とは異なり、ギュッと隙間なく食材を詰め込むことで冷却効果が高まります。ですが、取り出す時に時間がかかってしまうのはNG。欲しいものがすぐに取り出せるように整理整頓を心掛けましょう。

冷蔵庫を上手に使えば省エネだけでなく、食品ロスの削減にも

24時間365日休むことなく稼働している冷蔵庫。エアコンのようにオンオフで省エネすることはできませんが、毎日の使い方を見直せば改善できることがたくさんありそうです。少ないエネルギーで効率よく庫内の温度を保つことは、食材を大切にすることにもつながります。ぜひできることからやってみてくださいね。

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