保冷剤の再利用術!冷やすだけじゃない、エコで便利な活用方法

冷凍品や生ものについている保冷剤。捨てるのももったいないし、何かの時に役立ちそう!…といくつも冷凍室に溜め込んでいませんか。

いざという時に持っていると便利ですが、常備しすぎるのも考え物。

そんな保冷剤ですが、実は食品を冷やす以外にもエコに使う方法があるんです!

今回は冷やすだけじゃない保冷剤の再利用術をご紹介します。

保冷剤の原料、「高吸収ポリマー」の特性とは?

多くの保冷剤の中には、水に高吸収ポリマーという化学物質を配合したゼリー状の物質が入っています。

高吸水ポリマーは、水分を吸収して固めたり、臭いを吸収する性質があります。この特性を活かし、保冷剤以外にも消臭剤やおむつなどの原料に使用されています。

高吸収ポリマーはほとんど水でできていますが、誤飲すると体の中で膨張して胃や喉を詰まらせてしまう可能性があります。小さなお子さんやペットの手の届かないところに置くなど、注意をしながら使用してください。

保冷剤を再利用するエコなアイディア5選

1.『消臭剤』として活用する

不要になった保冷剤を活用して、「消臭剤」を手作りしませんか?高吸水ポリマーの表面にある小さな凸凹が、イヤな臭いのもとを吸着してくれます。臭いの気になるトイレや靴箱の周辺に置いておくのがおすすめです。

消臭剤の作り方

<準備するもの>

・常温に戻した保冷剤

・ジャムなどの空き瓶または不要な器

<作り方>

1. 常温に戻した保冷剤の端をハサミで切る

2. 空き瓶またはコップに保冷剤の中のジェルを全て入れたらできあがり!

完成した消臭剤の中に、お気に入りのアロマオイルを2~3滴加えてかき混ぜれば『芳香剤』として活用することも可能です。香りが弱くなってきたら、再度アロマオイルを入れることで長く使用することができますよ。

2.『熱冷まし』として活用する

熱中症予防や発熱時に、氷のう代わりとしても使える保冷剤。凍らせた保冷剤をハンドタオルに包み、首筋やわきの下、太ももの付け根などリンパが多い箇所に当てることによって熱を下げる効果が期待できます。特に小さなお子さんが発熱した時になど、昼寝中や夜にそっと当ててあげるとよいでしょう。

3.『温パック』として活用する

保冷剤は冷やすだけでなく、温めることもできます。

熱い湯に保冷剤を入れて2~3分温めて、肌に触れて気持ち良いと思う温度にしてください。タオルやカーゼで包んで目に当てれば目の疲れを取り除くアイマスクに。凝り固まった首筋や肩などに当てて温パックとしても活用できます。

ただし、温めすぎると中身の高吸収ポリマーが破裂する場合があるので注意してください。また、電子レンジを使った加熱は危険ですのでお止めください。

4.園芸の水やりなど『保水剤』として活用する

高吸収ポリマーは保水効果もあるので、保冷剤の袋から出したジェルを鉢植えの上に敷き詰めれば、ゆっくりと水分を土の中に染み込ませることができます。

旅行や帰省など、1週間程度の家を空ける時、観葉植物の水やりはぜひこの方法をお試しください。また、切り花のオアシスとして使っても同じ効果が期待できます。

5.『お掃除アイテム』として活用する

表面が細かい凹凸になっている高吸収ポリマーは、粒子の細かい粉末からできていて汚れを吸着する性質があります。シンクや蛇口などキッチン回りの水あか汚れの掃除に活用すると、研磨剤代わりとなり、ピカピカになります。

ただし、排水口に流してしまうと、水を吸収して詰まりの原因になる可能性がありますので必ず拭き取るようにしてくださいね。

保冷剤は溜め込まずに、上手に再利用!

いかがでしたか?保冷剤は冷凍庫の肥やしにすることなく、その特性を活かして様々な生活シーンで応用することができます。今日から実践できるエコなアイディアも盛りだくさん!みなさんの暮らしにも、ぜひ保冷剤を活用してみてくださいね。

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