捨てたらもったいない?!『果物の皮』の便利な活用術

日ごとに寒さが増し、りんごやみかんなど冬にかけて旬を迎える果物がおいしく実る季節になりました。

果肉を食べた後、捨てられてしまう果物の皮。実は、暮らしの中でいろいろな使い道があるのをご存知でしょうか?

今回は、身近な果物の皮のおすすめ活用術をお伝えします。

『みかんの皮』は油汚れのお掃除やツヤ出しに!

果物の皮に含まれる有機酸や精油成分は、汚れ落としやツヤ出しなどに有効なので、毎日のお掃除や日用品のお手入れに使えるんです!

柑橘系の果物の皮に含まれる「リモネン」は、油汚れに強い洗浄力がある精油成分。特にみかんに多く含まれています。

さらに、みかんの皮には「ペクチン」というツヤ出し作用のある成分も含まれるので、床掃除に使えばワックス効果も期待できます。

そんなみかんの皮を手軽に活用するには、「みかんスプレー」を作っておくと便利ですよ。

■「みかんスプレー」の作り方 (100ml容器用)

1.鍋に水200ml、みかん2個分の皮を入れて沸騰させます。

2.弱火で10分ほど煮詰めたら火を止めてそのまま冷まします。

3.冷めたらザルでこします。

4.スプレー容器に入れて「みかんスプレー」のできあがり。

保存料が入っていないので、2週間程度で使い切るようにしてください。

■「みかんスプレー」の使い方

・ガス台や電子レンジにサッとひと吹きして拭き取ると、油汚れがスッキリ落ちます。

・スプレーを吹きかけた布で床を磨くと、汚れが落ちてツヤが出ます。

・スプレーを吹きかけた布で畳を拭くと、黄ばみ予防になります。

『レモンの皮』は水あか取りや消臭に

レモンの酸っぱい成分「クエン酸」は、水回りの水あかや固着してしまったせっけんカス、鏡やガラス製品の曇りなど、アルカリ性の汚れを中和して落とします。レモンの皮の白い部分で、シンクや蛇口部分をゴシゴシ磨き、仕上げに乾いた布巾で汚れを拭き取ればピカピカになりますよ。

クエン酸には消臭作用もあります。魚の調理後、包丁やまな板、手についた臭いは、レモンの皮で拭き取るだけですぐに消えます。鍋に残った生臭さもレモンの皮を入れて煮沸すると取り除けます。

毎日使う電子レンジも、レモン1個分の皮を入れて1分加熱。冷めた後、その皮で庫内をこすると汚れが簡単に落ちて臭いも一掃できます。

『りんごの皮』はヌメリや黒ずみに

りんごに含まれる「リンゴ酸」はアルカリ性の汚れをすっきり落とします。

りんごの皮でシンクをこすると、ヌメリやくもりが取れてピカピカに!

また、黒ずみや焦げつきが気になる鍋のお手入れにもリンゴの皮が役立ちます。きれいにしたい鍋に、りんごの皮と水を入れて15分ほど煮立たせて、仕上げにスポンジ洗いをすれば簡単に汚れが落とせますよ。

果物の皮を使ったお掃除は、日常生活の清潔さを保つことができるうえ、天然素材だから小さなお子さんのいるご家庭でも安心ですね。

身近な食材を最後まで有効活用できるエコなアイディアを、暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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